麻雀を始めたばかりの頃、多くの人が悩むのが
「ここ、鳴いていいの?」
という場面です。
ポンやチーができる牌が出ても、鳴いたほうがいいのか、我慢したほうがいいのかわからず、結局何となくスルーしてしまったり、逆に後悔する鳴きをしてしまった経験がある人も多いでしょう。
この記事では、ポン・チー・カンの基本的な説明と、鳴いていいのかどうかを判断する考え方を初心者向けに解説します。
【結論】最初のうちは無理に鳴かなくていい
ではなぜ無理に鳴く必要がないのか、どんな時なら鳴いていいのか、
分かりやすく説明します。
そもそもポン・チー・カンとは?
ポンは、他の人が捨てた牌と同じ牌を2枚持っているときに行える鳴きです。
刻子(同じ牌3枚)を作ることができます。
役牌(白・發・中・場風・自風)をポンできれば、それだけで役が確定するため、
初心者にとっては、もっとも使いやすい鳴きといえます。
チーは、左の人が捨てた牌を使って順子(連続した3枚)を作る鳴きです。
例えば自分が「3、4」を持っていて、左の人が「5」を捨てたとき、
チーをして「3、4、5」の面子を作ることができます。
チーをしただけでは、役がないので注意が必要です。
カンは、同じ牌を4枚そろえる行為です。カンをするとドラが増えるため
点数が上がりやすいですが、相手の点数も上がりやすく使いどころが難しいので、
無理に狙わなくても問題ありません。
鳴くメリットとデメリット
メリット
①上がりまでのスピードが速くなる。
他の人が捨てた牌を使って面子を作るため、上がりまでのスピードが速くなります。
②相手にプレッシャーを与えられる
鳴きが多いと、相手からは「もうテンパイしているかも」
と警戒されやすくなります。
そうすると相手が守備的になったり、押し返されにくくなることがあります。
デメリット
①点数が上がりにくい
鳴くと面前ではなくなるため、リーチやツモなどのほかの役と合わせにくくなります。
そうなると点数が上がりにくくなり、打点が下がりやすくなります。
②守備力が低くなる。
鳴くと自分の手牌がどんどん少なくなっていくので、相手からリーチが来た時や、
攻められた時などに安全な牌がなく、手が詰まってしまうことが、よくあります。
③役がないことがある
初心者の方の多くは、経験したことがあると思います。
「鳴いてテンパイしたけど、役なしで上がられへん。」
これが初心者の時にある1番多い鳴きの失敗です。
最初のうちは、役をすべて覚えていないので、
鳴いたものの役がないなんてことも多々あります。
どんな時に鳴いたらいいの?
では、どんな時に鳴いたらいいのか、
個人的に鳴いてもいいと思う場面を2つ紹介します。
①上がればトップで試合が終わる時。
このオーラスを1,000点でも上がれば自分の勝ちが決まる時は、
打点も必要ないので、スピード重視で鳴いて手を進めるのはありだと思います。
②打点がある時
鳴くと点数が上がりにくいと説明しましたが、
自分の手にドラがあり、鳴いても打点が十分にある場合は鳴いていきましょう。
目安は上がったときに「3翻以上」あるかどうか、
この辺りを考えながら手を進めていきましょう。
まとめ
ここまで鳴きについて説明してきましたが、
初心者のうちは鳴くと役がなくて上がれないことが多く、
鳴いて上がったものの点数が低いなど、
リスクとリターンが見合っていないことがよくあります。
慣れるまでは、あまり鳴きを使わず面前で上がる練習をしましょう。
テンパイしたら即リーチ!
こうすることで「手牌を進める構想力」、「守備力」、「打点」
がついてくるので麻雀がより楽しくなってきます。
